Tech Trends (2026-09-29)


Hacker News (https://news.ycombinator.com/)

[ブログ] Score: 30

Pacing the Frontier is not the actual goal for AI labs

AI研究所が唱える「フロンティアのペース配分」は実際の目標ではなく、優秀な人材をつなぎ留めるための発信にすぎないと論じる記事。著者は、安全性への懸念表明は離職を恐れる従業員をなだめるためのもので、実際には能力開発を加速させていると主張する。第二次大戦前のドイツ大使の逸話を引き、公的発言は聞き手ごとに異なる複数のメッセージであり、一貫した信念として捉えるのは誤りだと論じ、規制を任せても本気の停止は期待できないと述べる。

Hacker News コメント

  • AIラボは巨大な内部モデルを非公開で自社利用し、軽量版のみ公開して収益を確保しているとの指摘。
  • 一方的な減速は競争や中国ラボへの後れを招くため、抑制には国際的な協調や規制が必要との見方。
  • 安全性言説は人材確保や競争上の思惑が主で、訓練費削減やライバル企業との勝負が本音だとの懐疑論。

[サービス・ツール] Score: 91

Jeff – Jev-compatible 0.8B decision models, trained at home, ~30 ms

JeffはJev互換の小型ゼロショット分類モデルで、約30msで判断する。Qwen3.5とGemma 4を微調整し、選択肢ごとの確率を単一順伝播で返す。0.8BはRTX PRO 6000で22ms、M4 Maxで28ms。分類・根拠付けではJevに迫るか上回るが、推論課題は劣る。自宅GPUと合成データで訓練しHFで公開。分類器であり計画者ではなく、表現の一貫性が重要で、不足時は微調整を推奨。

Hacker News コメント

  • 作者は小型のJeffを公開し、分類は高速・ローカルで微調整可能だが、多段推論はJevに劣ると説明する。
  • 一方でJev比較では分類精度が70%対94%で不正確との批判や、推論寄りベンチではなくSystem 1用途の指標を使うべきとの指摘がある。
  • コミットが新しい点を巡り、AIで再利用できるため保守寿命を気にしない意見と、設計判断できる人間の保守を重視する意見が対立する。

[ブログ] Score: 6

Where's the "Intelligence Explosion"?

AIの再帰的自己改善による知能爆発は起きるか。Ramez Naamは現状のループでは不十分と論じる。検証可能な領域では狭い超知能が出現。だがベンチマークに反し、実研究の自律遂行は未熟で、OpenAI内部の80%成功作業は約15分、Anthropicの自律完了はゼロ。収穫逓減や資源増大があり、爆発には5~10倍強いループか概念突破が必要。筆者はデータ不足を認め、急進的爆発より急速な進歩を予想する。

Hacker News コメント

  • コメントが確認できませんでした

[ブログ] Score: 6

Deshittification Part 2: Bypassing the App Store Gatekeeper

LG製スマートテレビWebOSが、テレメトリ遮断時にアプリストアを人質に取る仕組みを分析した記事である。著者はDNS遮断下でアプリ削除と再インストールを試み、エラーE5.48.XVによりストアが使えなくなることを確認する。ログからアプリ本体ではなくLGの追跡ドメインへの到達が前提条件だと特定した。遮断解除で即座に復旧した実験から、監視が技術的に不要な人質行為であり、GDPR第7条4項の強制同意に違反する可能性があると主張する。DNSログと画面写真を時刻で突き合わせて証拠化し、DPOへ正式に苦情を申し立てた。電源再起動後にはTCP RSTによる妨害が起きることも報告している。

Hacker News コメント

  • GDPR第7条(4)を引き、基本サービスを人質にデータ収集への同意を強制する行為はEU法違反になると指摘している。
  • LGが最近得ている擁護的な報道を踏まえ、今後の展開への関心と著者への称賛を示している。

[ブログ] Score: 97

World Labs Is Joining AMD

World LabsがAMDへの合流で合意。空間・物理世界AIを手がける同社は、AMD GPUでの最適化協業を経て買収へ。Fei-Fei Li氏はAMDのEVP兼Chief Scientistに就任し、Justin Johnson氏らはWorld Labsを率いて研究組織を形成。ハードからオープンモデルまでのAIエコシステム構築を目指す。取引は規制承認を条件に2026年末までの完了見込み。

Hacker News コメント

  • AMDがWorld Labsを買収し、Talaasも素早く取得。チップメーカーがNVIDIAに対抗し、超高速推論や身体性AI、世界モデル・シミュレーションに降りてくる動きと見る声。
  • 2年で80億ドル評価には疑問も、買収市場では支払額が価値という意見。Fei-Fei Li氏の知名度や公開ベットが価格を押し上げるとの見方も。
  • World Labsの少数フレームからの3D復元は高評価。世界モデルは新たなメディアになると期待される一方、Marble/Atlasが失われる懸念や莫大な計算資源の必要性も指摘。

[ブログ] Score: 10

Headed for the Exit: The Great Engineering Leader Career Break

AIとファウンダーモードを背景に、CTOやVPEなど上級エンジニアリング職のリーダーが職を離れ長期休養を取る潮流を分析した記事。約20人への取材を基に、AIネイティブ化への非現実的な期待、株式価値の消失、チーム縮小、燃え尽きなど10の離職理由を挙げる。AIスキル獲得のためIC転向が必要になり得るとの見方や、大規模な変化管理を担えるリーダーが少ないという指摘も紹介している。

Hacker News コメント

  • 記事が触れる「CEOはAIに対し同時に遅すぎ、かつ速すぎる」という記述に共感し、日常的に見聞きするが言語化できなかったと述べる。
  • 遅い例として必要でないプロトタイプ作り、速い例としてレビューをAIに任せ6万行のPRを出す行為を挙げる。
  • CTOは決して訪れないバランスを求め続けていると指摘する。

[ブログ] Score: 101

It's Time to Investigate the AI Labs

AI大手研究所の危険な実験と終末思想を巡り、議会による事実調査を求める論考。OpenAIとAnthropicの一連の発表や人類絶滅議論、規制を求める書簡を批判。著者はニューヨーク・タイムズ寄稿で、両社の研究内容・手法・目的を議会が公的に調査すべきだと主張。対象を特定の危険なシステムに絞り、安全手順と無許可ハッキングへの対応、終末論的イデオロギーが判断に与える影響を調べるべきとする。

Hacker News コメント

  • 「AI」を一括りにせず、問題を起こす具体的システムや接続先を議論すべきとの意見。AIは数学にすぎないとの指摘。
  • エージェントにネット非接続の隔離環境を使わず、PC全体のroot権限や個人情報を与えるのはセキュリティ上の悪夢だとの批判。
  • AIラボへの無罰則は米国の覇権競争に資するためとの見方がある一方、原爆超えの超知能を政府外で開発する危険性や、他国開発を理由に競争継続を正当化する論理が議論される。

[ブログ] Score: 29

First Steps of the PLC Organization – Independent Public Ledger of Credentials

AT Protocolのアカウント情報を担うPLCディレクトリを独立運営するため、スイス協会としてPLC組織が正式に発足した。Bluesky Socialの呼びかけで設立され、暗号鍵で署名された更新を配布する同ディレクトリの資産と運用の引き継ぎを準備。理事会には暗号・セキュリティの専門家が名を連ね、当面はBlueskyの支援で運営し、資金源の多様化と持続可能な小規模運用を目指すとしている。

Hacker News コメント

  • PLCはメールや電話よりアカウント所有に近く、Googleなどのログイン拒否への対抗になるが、普及が最大の課題だとする意見。
  • PLCは中央DBでdid:webの方が自己所有に近いとの批判。ドメインも借り物で、PLCは署名済み更新を配布し、検閲時はfork可能との反論。履歴公開は改名・忘れられる権利と衝突。
  • PGP鍵サーバーとの違いはDID文書を扱う点。Worldcoinの眼球認証より良いとの声や、atprotoの全公開が不安との指摘も。

[サービス・ツール] Score: 88

MicroLLM Lab – Try 7 tiny LLM's in the browser

WebGPUで7種の小型言語モデルをブラウザ実行・比較する実験場を紹介する記事。25M〜360MパラメータのSLMをQ4量子化し、WebGPUで端末内実行する。サーバー不要でIndexedDBに保存し、チャット、速度・精度ベンチマーク、共有可能な証明書生成、JavaScriptによる独自評価を提供。クラウドLLM前の高速な振り分けやプライバシー保護、低遅延、低コストの利点を挙げている。

Hacker News コメント

  • UIは文字が小さく情報過多で、AI生成の説明が長く、フッターも混乱を招くと批判が集中。作者は改善を検討すると回答。
  • 小型モデルの算数誤答が多数報告され、事実的正確さと意味的正確さを巡り議論。SLMは分類など向きでassistant用途に不向きとの指摘。
  • オンデバイスモデルへのWeb標準APIや類似デモの共有が活発。FirefoxのWebGPUエラーやHN流入による遅延も報告され、作者が確認。

[記事] Score: 15

Schools are experimenting with AI with little evidence or policy to guide them

AIの十分な根拠や政策がないまま学校が導入実験を進める現状を伝える記事。米国の各学区では、教師の教材作成や生徒への学習支援、感情学習チャットボット、人型ロボットまで試行されている。一方、スタンフォード大の800本超の論文レビューは効果検証が極めて限定的だと指摘し、成功指標も合意されていない。デイトンはチャットボット導入を継続し、ウィチタは測定困難から段階的利用に留め、ニューヨークのロボット計画は保護者や教師の反発で保留された。専門家は効果測定の難しさと若年層の汎用AI利用の危険性を指摘し、州・連邦の指導を求めている。

Hacker News コメント

  • AI導入は人類規模の実験で結果不明かつ停止不能との見方。人間の怠惰による知性低下を懸念する声や、中国のAI恋人禁止、知識普及下でも集団知性が低下したとの指摘がある。
  • 学校のAI・EdTechは教育改善より業者・政治的利益や市場開拓が動機との批判。巨額予算の無駄、ランダム化研究不足、教師待遇改善を優先すべきとの意見がある。
  • 低賃金職員の活用など教育政策全般も証拠・方針が不足し、教育水準低下や民主主義破壊につながるとの批判がある。

[ブログ] Score: 69

GrapheneOS – When an app is slow

GrapheneOSでアプリが遅くなる原因と対処を解説した記事である。著者はOsmandがPixel 8上で遅いと感じ、原因が強化メモリアロケータの負荷にあると特定。アプリ単位で無効化する設定手順を紹介し、速度は戻るがセキュリティ低下のトレードオフがあると述べる。Osmandは地図更新以外ほぼ通信しないため許容できるとしている。

Hacker News コメント

  • GrapheneOSの保護機能はOsmAndなど一部アプリで速度低下を招き、該当アプリのみ無効化する運用が紹介される。
  • 地図アプリの動作報告は端末やPlayサービス有無で分かれ、OsmAndは快調との声もあるがCoMapsやWazeの不具合も挙がる。
  • hardened allocatorをOEMが標準採用しない理由を巡り、性能・互換性優先かセキュリティ軽視かで議論が分かれる。

[サービス・ツール] Score: 456

Sonnet 5.5

AnthropicはClaude Sonnet 5.5を発表した。同社によると、Sonnet 5より30%以上高速で、同一作業のコストは最大30%低減する。日常的なコーディングや文書・スライド作成、設計に強く、長時間作業や画像理解も改善。複雑な判断ではOpus 5.5が依然優位だとする。安全面はSonnet 5同等以上で、初めてSonnetにサイバー安全策を導入した。AWS、Google Cloud、Azureで利用可能。

Hacker News コメント

  • Sonnet 5.5のmax思考は128kトークンを使い切り応答に失敗。出力上限の不具合やコスト、Pelicanベンチの是非が論点である。
  • Pac-Manクローンのワンショット生成でSonnet 5.5は高評価。Opus 5.5に次ぎ、以前のモデルより改善したとの声が多い。
  • Opus 5.5の効率で5xプランが足り、Sonnetの用途は不明瞭。エージェントのCI監視やレビューでトークン消費が増えるとの指摘がある。

[サービス・ツール] Score: 24

I made a visual workspace for AI Automations

スタートアップ向けAI自動化の視覚的ワークスペースを紹介するランディングページである。BiomはAIネイティブチーム向けに、1つのプロンプトで自動化を構築し、情報の一元管理を可能にすると訴求する。Gemini CLIに対応。フルマネージドでモデル込み24時間稼働させる方法と、自前のエージェントと鍵を使う方法を提示する。具体的な自動化事例や詳細な機能説明は本文では確認できない。

Hacker News コメント

  • ランディングページが何を解決するか不明で、AI風の派手なグラフィックが情報を伝えずノイズだとの批判が多い。
  • 開発者は、AI自動化の出力を可視化しチームの単一の情報源にするワークスペースだと説明し、ページ改善を約束。
  • 一部は課題自体に期待しつつUIは悪いと評価し、エージェント監視用の俯瞰ビューやリーダーボードを提案。

[サービス・ツール] Score: 5

Sober: We Ported Roblox to Linux

RobloxをLinuxで動かす非公式プロジェクトSoberの紹介記事である。公式が対応しないため開発され、Wineやエミュレータと異なりRoblox専用ランタイムで互換性と性能を確保する。Windows版同等以上と報告される一方、実験的でサポート外、終了や不具合の可能性があり、クローズドソースだと説明する。Flatpakで配布しFlathubから導入できる。

Hacker News コメント

  • Sober を約1年使い、娘たちと Roblox を遊ぶ用途で快適に動作しているとの利用報告がある。
  • ゲーム参加時に認証 CAPTCHA が毎回出る問題が約1週間続いたが、flatpak の更新で解消したという。
  • 投稿者はこの種のプロジェクトを好意的に評価している。

[ブログ] Score: 28

Launch HN: Vespper (YC F24) – SOTA Docx MCP

Word文書編集特化MCP「Vespper DOCX MCP」の発表記事。DOCXはOOXMLが冗長で、エージェントがWord内部処理に文脈を費やす問題を指摘。既存のSDKやMCP、Markdown変換は速度・コスト・精度に難がある。VespperはDOCXをHTML化し、学習済みリーコンサイラでOOXML差分を生成。競合より2.7~3.5倍高速、2.7~2.9倍安価、高精度で長文も安定と主張する。

Hacker News コメント

  • 既存のWord MCPは複数あり未完成との指摘に対し、開発側は製薬向け編集からの方針転換で、主要機能と精度・速度・コストを重視すると回答。
  • 既存OSSやpython-docxとの比較では、単純な文書なら不要だが複雑な編集や長期タスクでは有効で、併用も可能と開発側が説明。
  • 開発側はWordアドイン例をOSS公開し、無料枠で試せるとして登録を案内。

[記事] Score: 9

GDB 18.1 Released

GNUデバッガGDB 18.1が公開された。Windowsネイティブの非停止モードやTLS、真色表示を強化し、型シンボルを.gdb_indexへ追加、引数処理やPython API、DAP、リモートプロトコルを拡張した。一方、stabs/mdebug、CTF、dbx、古い.gdb_indexなどの対応を削除する非互換変更も含む。

Hacker News コメント

  • コメントが確認できませんでした

[ブログ] Score: 27

We Can't Let Enormous Weirdos Regulate AI

AI規制を巡り、終末論的信念を持つ一部の専門家集団が業界と癒着して規制を握る危険性を論じた記事。著者は、消費者ドローン規制では実際の安全専門家が担当したのに対し、生成AIでは超知能の脅威を強調するベイエリアの合理主義者集団が規制の主導権を握っていると指摘。彼らはAI企業関係者と同居・交流し、独占禁止免除を伴う業界主導の協調枠組みを提唱していると批判する。雇用や詐欺など現実の害より空想的な終末リスクを優先し、富と政治的支配を強めるだけだと主張する。

Hacker News コメント

  • hnedeotesは権力と富を持つ1%層を嘲り、AGIが彼らを最初に排除する可能性やAIへの情緒的支援の必要性を皮肉った
  • jrflowersは記事を魅力的な入り口と評価し、ハリーポッター関連の性パーティ、虐待、Ziziansを巡る話題の広がりに驚嘆した
  • 投稿者SLHamletは、話があまりに奇妙すぎて主流メディアが正確に報道するのは困難だと述べた

[サービス・ツール] Score: 77

Show HN: Destroy Any Website with Stickman

任意のWebサイトをスティックマンで破壊するブラウザゲームの紹介である。Sprite Fusion製で、URLを入力するとそのサイトを背景に、走る・ジャンプ・射撃・グレネードで破壊して遊べる。Wikipediaのデモ、マルチプレイのルーム作成・参加、自サイトへの埋め込みに対応する。モバイル非対応で、PCでのプレイを推奨している。

Hacker News コメント

  • 好意的評価が多く、90年代後半〜2000年代初頭の画面破壊ゲームを懐かしむ声や中毒性を指摘する声が目立つ。
  • 2週間前の類似作Page Rageとの比較やクローン疑惑があり、作者は無関係とし作り込みを強調。品質・ブラウザ対応の評価は分かれる。
  • DOM/CSSや画像エッジ検出による地形生成への関心、縦長画面をモバイル判定する不具合、一部サイトの403、新規アカウントのbot疑惑が挙がる。

[ブログ] Score: 332

The problem is not AI code, but not knowing about system architecture or intent

AIコードより、設計や意図を誰も理解しなくなることが問題だと論じる記事。急速な開発現場では仕様やコード、テストまでAIが生成し、社員はClaudeに尋ねるだけで思考や設計を理解しない。AIは平均的コードを書けるが、保守性が最大の課題であり、意図や設計、アーキテクチャ、テイストを持つ人間の指示が不可欠だと主張。データエンジニアは元々ドメイン知識を要したが、AIで不要に見えるとも述べる。

Hacker News コメント

  • AI生成物が連鎖し誰が実際に決定したか追跡不能になり、意図が空洞化するとの指摘。
  • 決定の形骸化はAI以前からあり、コンサルや指標への依存がAIで露呈・悪化したという見方。
  • KPI偏重が未検証のAI利用を促し、組織のシニシズムと制御不能感が広がるとの懸念。

[ブログ] Score: 160

Hijacking the PS5's RTMP stream

PS5のRTMP配信をDNS偽装でMacへ転送しDiscordへ共有する手法の解説である。Twitchの取り込み先をdnsmasqでMacへ向け、nginx-rtmpで受信、mpvで再生する。YouTubeはAPI確認で約60秒停止するが、Twitchのcontribute.live-video.net偽装なら証明書問題を回避できる。ルーターDHCPでPS5のDNSを変更し低遅延視聴を実現した。

Hacker News コメント

  • RTMPが無暗号な点を懸念する声がある一方、MITMが必要でサーバ側は隔離済み、PS5側もrootでは動かず悪用は難しいとの反論がある。
  • PS5はDNSで送信先を解決し、TLSのため本サーバは偽装不可だが、最終RTMPサーバは平文で中継できる。TwitchはRTMPSを必須としない。
  • Discord配信や任意の配信先を許さないSonyへの不満が中心で、PCやSteam Deck、Linuxで代替可能との意見が続く。

[サービス・ツール] Score: 117

Show HN: HN.watch – Videos of all Hacker News posts

Hacker Newsの各記事に短い解説動画を付けるHN.watchの紹介ページである。Scrimba Explainによる非公式サイトで、HNフロントページの記事ごとに動画、元記事、コメントへのリンクを提供し、最新一覧を2分ごとに同期する。Cookieや追跡は使わず匿名の日次集計のみで、Y Combinatorとは無関係と明記している。

Hacker News コメント

  • テキストを好むHN読者はAI生成の説明動画を「TLDRのTLDR」や「脳の腐敗」と批判する一方、動画を好む層や運転中など読めない状況での有用性も認める声がある。
  • HTMLベースで高速・低コストという技術面は評価されるが、AI音声や視覚表現の単調さ、独自言語Imbaの必要性、要約の正確性に疑問が上がる。
  • 記事概要の把握、ポッドキャスト化、教育用途、ADHD層への有用性が提案されるが、課金意欲やRSS未対応、要約の信頼性には課題がある。

[ブログ] Score: 7

A Staff Engineer's Guide to Inventing Work

プラットフォームチームのスタッフエンジニアが、次に作るべき仕事をいかに発明するかを、四方向のシグナルから説く記事である。システムでは障害・コスト・トイル、ユーザーでは継続的発見・想定外用途・共同試作、組織ではOKR・上司の反復・移行の残骸、業界では記述的執筆と遅れの活用を信号とする。著者は信号を、論拠の有無と先行・遅行で評価し、最も騒がしい信号ではなく説明できる仕事を選ぶべきだと主張する。

Hacker News コメント

  • コメントが確認できませんでした

[ブログ] Score: 390

Coding Is Not Solved

LLMでコーディングが解決したという言説を批判し、保守性や信頼性、説明責任の重要性を説く記事。作者はAI肯定派だが、生成コードの作成コストは下がっても、本番運用では非機能要件や保守・セキュリティが主要コストだと指摘する。AIは論理や大量の文脈が苦手で責任も負えず、医療・金融など低リスク許容領域では人間の検証が必須だと述べる。POCや個人用途には有効としつつ、AI過信は品質劣化やスキルの陳腐化を招くと警告し、経営者に開発者へのAI強要を戒め、短期的な速度より長期的価値を重視すべきだと主張する。

Hacker News コメント

  • LLM賛成派は、コードを読まずともテストやファジングで網羅的に検証でき、金融や医療などもより高信頼にできると主張する。
  • 反論派は、テストはコード理解や正しさの証明にならず、コードを読まずに挙動を理解できるとの考えは誤りだと述べる。
  • 実務では大半のソフトが厳密な検証基準で作られておらず、LLMは非効率でも人間の時間を削減し雇用も変えうるとの見方がある。

[ブログ] Score: 116

What would a serious AI product look like?

AI製品が真面目な道具となるための機能を提言した記事。現行のAIチャットは誤りを認めながら検証手段を欠くと指摘し、主張ごとの確認チェック欄、引用の明示と読了管理、一人称や謝罪の排除、タスク特化型UI、データ出所の表示、再現性や文脈可視化の操作、安全なサンドボックスなどを第一級機能として備えるべきだと論じている。

Hacker News コメント

  • 再現性と検証可能性を最重要視し、決定論的評価や引用の検証を第一級にすべきだとする。ただし提供側はトークン消費や責任回避などで実現に消極的である。
  • 一人称や謝罪など人間らしい振る舞いは誤解を招く。LLMの知性を巡る議論もあり、人間的表現でなく新たな表現や訓練が必要だとの意見。
  • データ主権と文脈制御、モデル透明性を求める声が強い。ローカル優先や暗号化、実際の文脈の可視化・編集、分岐を重視し、AIは単体製品でなく組込エンジンだとの見方。

[サービス・ツール] Score: 279

Parley: Federated, decentralised chat that speaks plain IRC

IRCクライアントでそのまま使える連合型・分散チャットParleyの紹介。各ドメインが小規模インスタンスを運用し、DNSのSRVとwell-known文書で相互を発見、ed25519署名付きHTTPSで連合する。識別子は[email protected]形式で、irssi等の既存クライアントから利用可能。全インスタンスに複製されるグローバルチャンネルと、外に出ないローカルチャンネル、SQLiteの全文検索付き履歴、設定不要の自動ピアリング、SSOに対応する。現状は動作する概念実証であり、堅牢化は未対応だと述べている。

Hacker News コメント

  • チャンネル所有者やオペレーター不在の設計は、荒らし対策を各サーバ管理者任せにし、Mastodonのような共有ブロックリスト問題を生むと懸念されている。
  • サーバ間の分断や再接続時の名前衝突、悪意あるインスタンスへの耐性など、中央権限なしでの名前空間管理は困難だと指摘される。
  • 既存のXMPPの半分を雑に再実装したものとの批判や、IRC/XMPPのプロトコル設計・拡張性・XMLの複雑さを巡る議論も多い。

[サービス・ツール] Score: 122

Show HN: PaperMono, e-ink fridge magnet shopping list with mobile web page

電子ペーパー端末M5Stack PaperMonoを冷蔵庫の買い物リストにする自作プロジェクトである。売り場順にリストを表示し、タップで消し込み、画面キーボードで追加できる。Wi-Fiは同期時のみ起動し、オフライン編集は保存される。FastAPIとSQLiteのサーバーがリストを保持し、スマホのWeb UIから売り場順の設定や共有が可能。新規品目をClaudeで自動分類する機能も任意で使える。ファームは約2400行のC++でGPL-3.0。個人用途で認証は未実装。

Hacker News コメント

  • e-ink冷蔵庫メモは実用性や調理中・買い物中の手軽さが好評。スマホ不要、紙より同期・検索可能、電池切れでも表示が残る点が評価された。
  • 買い物リストの改善策として、スーパーの通路順自動並べ替え、献立・レシピ管理、チェック学習、音声入力、スタイラス入力などの要望・類似実装が共有された。冷蔵庫でのタイピングは不便との指摘も。
  • 大型e-inkは特許・製造難・歩留まり・事実上の独占で高価との指摘。M5PaperMonoは在庫切れで、XteinkやKindle Scribeなど代替案も挙がった。AI生成コードへの懐疑も。